こんばんは、しぐぴよです
★小暮真久さんについて
前記事でTFT代表小暮真久さんについて
フォーカスを当ててみましたが、
今度はTFTすなわち
TABLE FOR TWO(テーブルフォーツー)について
注目してみようと思います。
僕は農学部在籍なのですが、
農地の利活用から派生して
食糧問題などについても
オムニバス系の講義で触れたことはあります。
なので、いかにも
「TABLE FOR TWOのメリットとデメリットをまとめ、
新しく導入することの妥当性を述べよ」
みたいなレポートはありがちだなー
とか思いながら筆を執りたい次第です!
TABLE FOR TWO(テーブルフォーツー)の意味と仕組みについて!
まず、TABLE FOR TWOとは、
直訳すると「2人分のテーブル」
そこから派生して「2人用の席」
という意味のイディオム。
この活動における意味としては、
「2人用の食卓」として考えられていて、
先進国と開発途上国の人同士が
場所を越えて同じ食卓を囲むことを目指す
というのがコンセプトだそう。
前記事冒頭の雑談で、
「最近食べ過ぎで辛いんだよねー」
という話をしましたが、
まさにピッタリあてはまりますよね。
要するに、
先進国サイドにおいては
飲食店などでヘルシーさを重視した食事に
寄付金を上乗せして販売し、
開発途上国サイドにおいては、
その寄付金を用いて
児童の給食を中心に食糧を分配する
というようにして
間接的に先進国の富を分け与えつつも、
先進国の人達の過食からくる健康被害を抑え
皆が幸せになれるというビジネスモデルです。
1食につき20円の寄付金が上乗せされていて、
この20円というのが丁度
開発途上国の1食の値段となっています。
つまり、理論上は
同じ1回の食事を通して
場所を越えて同じ食卓を囲んでいるのと
一緒ということになるわけですね!
TABLE FOR TWO(テーブルフォーツー)のメリットとデメリット
番組での紹介では、
きっと良いところしか話さないのかな?
折角だから「本当に上手くいくの?」
ということを考えてみます
メリットについては、
仕組みにて記述した内容が
もしそのまま実現できるのであれば
良いことずくめなので、
そっくりそのまま利点と考えていいでしょう。
続いて、導入したことによるデメリットを
考えていきたいと思います。
まず、当然といえば当然ですが
僕達の食事に支払う金額が上がります。
開発途上国の人達に比べると
裕福ではありますが、
少しでも節約したいと考え
1食あたり数十円単位で切り詰める人も
かなりの割合で存在します。
そうなると、あらゆる場所で
TFTが導入された場合、
税金のように家計をじわじわと苦しくさせる
要因になることが予想されます。
次に、寄付金の送付など
お金の流れを変える際に、
企業内で少なからず仕組みを変更する
必要が生じてしまうことが挙げられます。
個人での経理ではなく、
会社全体での仕様変更のため、
それだけで必要以上に
経費や手間がかかってしまうでしょう。
ただ、ここに挙げたデメリットについては、
1食あたり20円くらいなら出せる
という人も一定の割合で存在すること、
TFT側が、色々な形態で参加できるよう
仕組みづくりを整えていること
などから、TFT自体を破綻させ
実現困難にするものではないと
言えると思います。
事実、年々TFTによる
寄付の総額は増えていて
2017年現在も勢いに乗っていることがわかります!
あとがきー
★小暮真久さんについて
正直な話、今日知ったばかりのシステムのため
そこまで深く考察は出来ていませんが、
TFTの仕組み自体は、
かなり理にかなっていて
もっと広まるべきと思いました。
たとえば、食品宅配サービスの大手企業Oisixも
このシステムを導入しており、
ネットを通じてこの取り組みに
参加できるようになっており、
購入者の立場としても
協力しやすくなっていることがわかると思います。
僕も、もし次に飲食店で見かけたら、
そのメニューにしてみようと思いました!
以上、
table for two(テーブルフォーツー)の意味と仕組み!デメリットは?
でした
最後まで読んでいただきありがとうございました!