こんにちは、
先程落語家の橘家円蔵さんが
なくなられたニュースを聞いたのですが。
原因は心室細動ということで、
この機会に学んでおこうと思い
その原因や対処法を調べてきました!
その結果、たとえ若い人でも
決して油断ならないことがわかり…
心室細動の原因!若い人でも危ない?
まずは、心室細動の原因、
そしてそれを見つつ
若い人でも危ない理由について
ご紹介しましょう。
てっきり心臓の病気は
年配の方々のものだと
思ってしまいがちですからね
・心筋梗塞や心不全
・ブルガダ症候群やQT延長症候群
などの先天性の疾患・カリウム濃度の異常
・胸部への強い衝撃
まず1つめは、
心臓の疾患による不整脈です。
これは比較的高齢の方に多いケースで
橘家さんもこれに当てはまるのでは、
と推測されます。
2つ目について。
こちらは、心臓の脈拍に異常が起こる疾患で
最悪の場合に心室細動が発生する、
と考えておけば良いでしょう。
この疾患を有する人は、
比較的若くして心室細動を
引き起こす可能性があり
注意が必要となります…
とはいえ、これらの疾患自体
それほど発生確率高くない気がします
3つ目。
血中カリウム濃度が適正でないと
不整脈を起こすことが多々有ります。
カリウム排出が出来なくなったり、
細胞がこわれて血中に流れることがもとで
まれに起こることなのですが、
対症療法としてカルシウム濃度を上げて
心室細動を防止して、
時間稼ぎ的に治すことが多いようです
4つ目が、
我々多くの人が
気を付けなければいけないケースです!
これに関しては
子供もお年寄りも関係なく
起こるケースですからね。
草野球で心臓にボールを受けてしまい
全くの健康だった児童が倒れる
こともまれに起きるみたいです。
また、
保健体育の時間に行われた
救命講座で、
心臓マッサージをふざけて人にやるなと
口を酸っぱくして言われたのは
これが原因です。
不意な衝撃が加わると
結構あっさり心室細動に繋がってしまう
可能性もあるのです。
対処法!AEDが必須アイテム?
色々なパターンにおける
心室細動を紹介しましたが…
対処法はただ一つ。
心室細動でけいれんを起こす心臓に
AEDでショックを与えて強制停止
↓
その後心臓マッサージで脈動回復
これ以外はさほど効果的でないようです。
心室細動を起こしている心臓は、
急速にエンジンの空焚きを
しているような状態で、
それが終わるとエネルギーを使い果たし
動かなくなってしまいます。
つまりは、発症から3分
遅くとも5分以内には
AEDによるショックを与えたいところです。
忘れてはいけないのは、
AEDはあくまでも暴れる心臓を
一旦なだめるだけの効果しかないこと。
すぐさま心臓マッサージを施し
拍動を回復させる必要があります。
さて、こう書いては来ましたが、
かなりハードル高いですよね。
現在の日本では、
発症した場所によっては
ほぼ詰み状態であることも
十分ありえます。
だれかが心室細動を起こしたら
まず手分けして
救急車を真っ先に呼び、
急いでAEDを探す必要があります。
AEDの使い方については
中学生か高校生くらいで
教わっているとは思いますが、
もう一度復習することも
必要かもしれませんね
まとめ
心室細動についてあれこれと。
改めて見ると怖いですよねw
子供ばっかり集まってる草野球で
誰かが心室細動起こしたら
正直助かる気がしません。
最近公衆電話がめっきり減りましたが
携帯を持たない子供が集まっている時に
救急の連絡が必要になったら
どうすればいいんだー
とか考えてしまいますw
また、各家庭にもAEDの設置は必要なのかも
テレビ、冷蔵庫、パソコン
などに並ぶ必需品として。
滅多に使うものではないですけれども、
それを言ったら生命保険も
滅多に効力を発揮しませんし。
僕自身も
これから年々心臓病のリスクが
上がっていく年頃ですし、
色々と考えていきたいところです
以上、
心室細動の原因と対処法!若い人でもなるって本当?
でした
最後まで読んでいただきありがとうございました!