どうも、しぐぴよですー
日本一の秘境駅と呼ばれた、
知る人ぞ知る小幌駅が
話題になっているみたいです。
人身事故のニュースと
一緒にバズってたから、
「あんな駅でよりによって!?」
と勘違いしてしまいましたw
実際の所は、
これまで廃駅する方向で
話が進んでいたものの、
その知名度を活かして
町おこしに使うべく
存続する方針で財源投資しよう、
ということでした。
そこで、
小幌駅への行き方や周辺情報を
この機会にまとめておこうと思います!
小幌駅ってどこにある?行き方は?
そもそもこの報せを聞いて
「小幌駅ってなんやねん」
「どこにあるの?」
と思った人は多いはず。
そこで、まずは
どこに存在する駅なのかをご紹介。
札幌が北海道の左よりにある事は
道外の方でも流石に知っているかと思います。
小幌駅はその札幌の左下の方に
位置しており、
直線距離にしておよそ100kmほど離れています。
北海道育ちの僕の感覚では
割と程近いところにあるのかな、
という気はしますがw
気になるアクセスについてですが、
基本的には室蘭本線しか通っていないので、
まずその室蘭本線沿いの駅に
到達しなくてはなりません。
代表的な駅であるJR札幌駅からは、
その1、
特急スーパー北斗で洞爺駅
そこから小幌駅へ
その2、
高速バスで東室蘭駅
そこから小幌駅へ
その3、
快速エアポートと函館本線を乗り継いで長万部駅
そこから小幌駅へ
その4,
特急すずらんで東室蘭駅
そこから小幌駅へ
等の複数の手段があり、
いずれも片道で3時間~4時間、
4000円~5000円ほどかかると見ておけば
良いでしょうね。
時刻表がスカスカ!観光名所はあるの?
所要時間に結構ばらつきがありましたが、
その要因の一つが本数の少なさ。
小幌発の時刻表ですが、
東室蘭方面が
9時16分、15時40分、17時55分 の3本
長万部方面が
7時14分、8時33分、11時35分
15時12分、19時12分 の5本
となっています。
平日、土日共通のダイヤでした。
まぁ、まだまだ上には上があるのですが、
1本逃したら数時間単位の
待ちぼうけというのは、
札幌とか、東京とかの
人の多い街で育ったり過ごしてきた僕としては
なかなか理解できない感覚ですよねw
また、めぼしい観光名所があるか
しらべてみたのですが、
洞爺湖有珠山ジオパークの
見所の一つとされている
小幌洞窟にアクセスするために
必要な以外は特になさそう…
とはいえ、この駅が無ければ
辿りつけない施設がある、
すなわちオンリーワンの強みというのは
間違いなく存在すると思います!
まとめ
というわけで、
崖っぷちで存続を決めた
過疎駅についてのお話。
廃止派の意見も存続派の意見も一理あり、
なかなか難しい問題だとは思います。
この小さな駅を存続させることにより
どれだけのメリットが見込めるか、
というのが焦点なわけですね。
ただ物珍しい駅であるというだけでは、
なかなかマネタイズが難しいのが現実。
廃線間際の駅には、
野次馬的に鉄道ファンが集まる
というのはよくあることですが、
肝心の利益にはならず、
自販機等の利用も少なめで
中には遠巻きに列車の撮影
つまりは乗車券すら買わない人もいるとか。
上述した小幌洞窟を訪れようとする人も
多分そんなに多くないですし、
現実的に考えると厳しい物があるのかな、
と思います。
ただ、日本一の冠を持つ名所を保全し、
近い未来に到達する新幹線と合わせて
地域活性化を目指す、
という取り組みもまた夢のある話ですよね。
というわけで、
なかなか前例のない試みでしょうし、
リスクがそれほど大きくないのであれば
積極的に取り組んだほうが良いのかな、
というのが僕の意見でしたとさ
以上、
小幌駅の行き方(アクセス)は?時刻表や観光名所も調査!
でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!