おはしぐぴよです
さっき、大宮高校で行われた行事の最中に、
女子高生が倒れてなくなられた
というニュースを聞きました。
この一件で、
強歩大会という行事を知った人も
多いかと思われます。
実際、僕もその一人でした。
まず、思ったのは、
競歩の誤字じゃないのか?ということ。
そして、心肺停止に至るなんて
どれだけキツイ行事だったのか?
ということも気になりました!
そもそも強歩大会とは?競歩との違いについて!
この強歩大会、調べてみると
やる学校は限られているものの、
全国区の行事であることが
わかりました。
これには僕もびっくり。
まぁ、自分のいた中高で
行われていなければ、
その存在をつゆほども
知る機会は無いですからね…w
で、その強歩大会を一言で表すと、
長距離で、時折歩いたり走ったりする遠足
です!
凄い所では、
山梨県立甲府第一高等学校で
100km以上を踏破する
強行遠足が実施されているらしいです…
多分、ここの生徒たちは
24時間テレビの100kmマラソン見ても、
「それくらい毎年やっているんだよなぁ」
と思っていそうw
一方、競歩というのは、
両足を浮かさずに走行して
タイムを競う陸上競技であり、
そもそも名前の読みが同じだけの
全くの別物というわけです。
ちなみに、競歩の
長距離種目における世界記録は、
マラソンを3時間切れるくらいの
相当なハイペースだそうです。
一体その走り方で、
どこからそんな力が湧くのか、
気になって仕方ありませんねw
心肺停止にいたる原因について
今回、焦点となっている大宮高校。
大宮高校のツイッターについて
探していたら、
このようなbotを見つけました。
強歩大会は年々距離が短縮される #大高あるある
— 埼玉県立大宮高校bot (@ohmiya6) 2013, 10月 19
これを見る限りでは、
こと大宮高校の強歩大会について言えば
そこまで過酷な競技では無かったのだと
いうことが出来ます。
女子は13kmを走ることになっており、
しんどい行事であるのは
間違いありませんが、
命にかかわるものだとは思えません。
以前に書いた記事について
思い出したのですが、
心室細動の原因と対処法!若い人でもなるって本当?
今回、救命が間に合わなかった理由としては
AED等の特殊器具が必要である
心室細動を起こしていた可能性があるのでは、
と僕はにらんでいます。
心室細動の詳細は当該記事に譲りますが、
不整脈を起こす疾患を
抱えていた場合、
過度な運動によって不整脈を引き起こし
最悪の場合心室細動からの心肺停止も
あり得るのです。
特に、今回の場合
9月に一度体育の授業で倒れたと聞きますし、
多かれ少なかれ予兆は
あったのだと思われます。
ただ、実際その一件のみで
心臓疾患があることを見抜くのも、
内申点捨ててまで
授業の一環である強歩大会をサボるのも
どちらも難しいことですね…
実際僕もそうなのですが、
多少のリスクは見て見ぬふりをして
解決を先延ばしにしがちですからね。
あとがき
というわけで、
学校行事にまつわる話題をば。
以前にも組体操が危ないと言われて
取り沙汰されたことがありました。
組体操は確かに
素人集団の学生にやらせるには
危険過ぎると僕も思いますが、
強歩大会に関しては
授業の代わりに
良い気分転換になる行事だと
思います。
実際問題責任の所在が
どこにあるかと言えば、
強いて言うなれば
学校側にあるのだと思いますが、
客観的に見ると、
そこまで危険な行事ではないため、
なかなか学校に責任を押し付けづらいです…
もっと医療技術が進歩していれば、
その前の段階で
疾患を見抜けたのかな、
というのもたらればの話ですね。。。
以上、
強歩と競歩の違いは?心肺停止に至る理由を考察!
でした
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!